2018年 発達講座
「激しい行動障がいの根本的解決をめざして-本人は何を訴えているのでしょうか-」

ありがとうございました!
去る12月15日、第11回発達講座を盛況のうちに終えることができました。募集定員を大幅に上回るお申し込みをいただき、激しい行動障がいをめぐる関心の高さが伺えました。アンケート結果など、追って詳しいご報告を掲載いたします。

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 激しい自傷や暴力、こだわり行動……支援者や家族はどうしたらよいのか戸惑いながら、対症療法的な関わりに追われがちです。
 水仙福祉会では乳幼児期・学童期・成人期にわたる長年の支援を通して、 「行動障がいはつくられる」という確信をもっています。つくられたものである以上、周囲の関わりによって必ず落ちついていきます。その関わりはマニュアル的・操作的なものではなく、本人との信頼関係を通して行動の意味を明確にし主体性の発現を支援していくものであり、私たちはこれを〈意味了解的アプローチ〉として提唱しています。
 しかしその実践は支援者の個人的な努力だけでできるものではなく、
複数の職員、そして家族を巻き込みつつチームで取り組むことが不可欠です。今回のセミナーでは長年にわたる一つの支援事例を通して、意味了解的アプローチに基づく支援の実際をお伝えします。医療・福祉の立場からも検討と問題提起を行ないます。
 支援に必ず役立てていただけますので、ぜひご参加ください。

日時 : 2018年12月15日(土)
午前9時45分〜午後4時30分 (開場 午前9時30分)
会場 : 大阪府教育会館 たかつガーデン 8階「たかつ」
(大阪市天王寺区東高津町7-11 пF06-6768-3911)
対象 : 福祉施設職員、教師、保育士、幼稚園教諭、学生、
ご家族、その他関心のある方
内容 :
激しい行動障がいのある人の支援の内実に迫る
−水仙福祉会の障がい者施設での現場実践から−
(岩崎隆彦、松村昌子、他 水仙福祉会職員)
発達・障がい心理の立場から 
加藤啓一郎
医療の立場から
−本日の事例発表から精神科医として学ぶべきこと−
稲垣亮祐
個別支援の観点から
松端克文

詳細はチラシをご覧ください。< 表面裏面 (PDFファイル) >
参加費 : 【一般】3,000円 【学生】1,000円
※学生の方は当日学生証を必ずお持ちください
※受講料は返金できません、代理出席は可能です
定員 : 200人
※定員になり次第締切らせていただきます
申込み : お申込みの受け付けは終了いたしました
お申込みはこちら
問合せ : アイ・サポート研究所
〒533-0004 大阪市東淀川区小松1-13-3 水仙福祉会内
<TEL>06-6327-7675 <E-mail>i_support@suisen.or.jp

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