主な目的・概要

 名神高速道路を東へ東へ。天王山をぬけるといよいよ京都。京都東インターからは湖西道路を北上します。昔は有料、今は無料。

 右に目をやれば湖水がキラキラと太陽に輝き。左に目をやれば比良山系が続きます。快適なドライブを楽しんでいると、湖西道路の比良ランプ。そこからは進路を東へ。眼下には雄大なびわ湖が広がります。

 比良水泳場が近づくと、大きな鳥居が目の前に現れ、そして、集落の中を少し進んだ湖前に「比良 風の家」が建っています。



 1969年。「都会の子どもたちが自然と親しむ機会を」と始まったびわ湖キャンプ。保育園児、児童館の小学生、障がいのある子どもや大人、どんぐりクラブ(子ども会)の小・中・高校生たちなど、びわ湖キャンプの歴史はたくさんの笑顔で彩られてきました。

 2008年。キャンプの舞台は、ここ「比良風の家」でその幕が再び上がります。

 初めてお父さん・お母さんと離れて夜を過ごすキャンプでは、ホームシックと戦いながらも徐々に真っ黒になっていく子どもたち。家路に着く頃には、元気と自信に満ちた顔ぶれがそこにあります。

 外出機会の少ない障がいのある子どもたちや成人の人たち。落ち着いて、そして安心して過ごせる場所で、ゆっくりと流れる時間を楽しみます。

 もちろん高齢者も例外ではありません。波の音でリラクゼーション。湖を見ながらのお昼ごはんは、ちょっと違った雰囲気のデイサービスに。



 太陽が目にまぶしい夏のびわ湖。オリンピック選手を目指して本格的にスイミングも、浮き輪をつけてプーカプカも、水際でピチャピチャも、砂浜でゴロンゴロンも、浜辺のお散歩も。

 夏の喧騒を吹き飛ばす秋風とともに、人影が途絶えた静かなびわ湖。ボーっとするのも、釣り糸を垂れるのも。

 びわ湖バレイの三段紅葉、比良山系は赤色黄色緑色、そんな山々を遠めに見るのも、そんな山々にハイキングに赴くのも。

 寒風吹きすさぶ冬のびわ湖は、様相が一変。雪景色を眺めるのも、雪遊びをするのも、スキー・ボードをかついで銀世界へ行くのも、近くの温泉で冷えた身体を温めるのも。

 比良おろし、比良八荒がびわ湖の湖面をざわざわと揺さぶると、やがて春の到来。湖国はあちらこちらで百花繚乱。桜の名所を訪れるのも、比良山系のお花畑や山草とともに心穏やかになるのも。

 過ごし方はすべて、あなた次第。



 「比良風の家」では、今日もザブーン、ザブーン、ザブーンと波の音。透きとおった水の中では稚鮎が群れています。

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社会福祉法人 水仙福祉会