指摘/意見/苦情等受付・対応記録

受付日 2019年5月中旬
申出者 保護者
内 容 親子通園日がしんどい。保護者同士が気を遣いすぎず、気楽に話ができる場がほしい。
対 応 親子通園日は保護者にとって交流や悩みを話せる場ではあるが、話すことが苦手な保護者もおられるので、より細やかな配慮が必要。
対 策
子育てセミナー(学習会)は、保護者参加型の内容を企画。講義後にグループで話し合う時間を作る。
グループ相談は事前に話したい内容を書いて持ち寄ってもらい、話しやすい雰囲気作りに努める。
保護者同士が気軽に交流しやすいよう、クラスを越えて茶話会を企画する。


受付日 2019年7月下旬
申出者 保護者
内 容 園での様子を日々詳しく教えてほしい。子ども自身がまだ伝えられないので。
対 応 連絡帳や電話、直接話すなど、保護者には子どもの成長している部分を中心に伝えていたが、保護者は困ったことや友だち関係の難しさなども知りたいと要望。それを受けて伝え方を見直した。
対 策
保護者の知りたい部分、気になっている部分を改めて聞かせていただき、成長面と合わせて、率直に伝え合うようにした。


受付日 2019年8月下旬
申出者 保護者
内 容 父親に子どものことをわかってほしいが、なかなか理解を得られない。園から働きかけてほしい。
対 応 園では、親子通園日(金曜日)に子育てセミナーやグループ相談を通して、家族支援をしているが、母親が中心で、父親の話を聞いたり悩みを相談したりする機会が少ないのが現状。
対 策
父親の参加率の高い家族行事は引き続き実施する。
父親を対象とした懇談会を土曜日に設定し、父親同士の交流を図りつつ、テーマ(子どもの見方、夫婦の協力関係、進路等)ごとの勉強会を実施する。
父親を対象とした個別相談もとれることを折に触れて案内する。
個々の事情に応じて日程を調整し、個別相談を実施する。


受付日 2019年8月下旬
申出者 保護者
内 容 園でもトイレトレーニングを積極的に進めてほしい。
対 応 トイレには時間ごとに誘っていたが、本人の意思を尊重し、無理強いしないようにしているので、なかなか進まなかった。
対 策
基本的には本人にトイレでするか、意思を確かめながら進めていく。本人が前向きに取り組めるように意欲が高まる誘いかけを工夫し、変化を細やかに家庭に伝えていく。
家庭状況を聞き、保護者の要望も踏まえながら園の様子を細やかに伝え、本人への支援を共に考えていく。


受付日 2019年9月下旬
申出者 保護者
内 容 他児の配付物が入っていた。間違わないように徹底してほしい。
対 応
降園するとき、職員が他児の配付物を入れ間違う。母親が自宅で配付物を確認した際、入れ間違いに気づき、連絡が入る。
園長が職員に確認後、保護者に謝罪するとともに状況を説明する。同時に職員から入れ間違った相手先に連絡を入れ、謝罪と状況説明をする。同日緊急会議を開き、職員間で問題点を検討し、園としての再発防止策を話し合う。同日、園長から話し合った園の対応を保護者に伝える。
対 策
プライバシーを考慮して、重要書類は、保護者への手渡し、回収時も保護者から職員への手渡しを徹底する。
第三者が見ることができないように封筒に入れるなど配慮する。
配付物をリュックに入れる際には、職員の二重チェックを行なう。


受付日 2019年10月下旬
申出者 利用児本人
内 容 本人から「話を聞いてほしい」とクラス担任に訴えがあった。
対 応
日頃から同じクラスの友だちがしんどい時に別室で遊んでいたり、職員と個別で過ごしたりする様子が気になり、本人は何回も職員に状況を確認していた。しかし、職員は、他児の状況を伝えることに留まり、本人がその状況をどう捉えているかまでは確認していなかった。
今回は、本人がクラス担任に直接思いを伝えてくれたので、個別に話を聞くことを通して、時間を設けて本人の困り感に気づくことができた。
対 策
子どもたちは常に職員と他児との関係を気にかけており、大人の話し方や関わり方を見て人との関わり方を学んでいる。そのことについて全職員で共通理解を図った。
その認識のもと、子ども一人ひとりの思いに注意を払い、心配や不安がないか確認する。園だけで理解できない場合は、家庭と連絡を取り、子どもの思いを確かめていく。

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運営主体
社会福祉法人 水仙福祉会